“美味しいものを作りたい” 鍵は手間がかかる『磨き』
古くからカキの養殖がおこなわれてきた有明海。
他にはない品質を目指し、育て方にも工夫がなされています。

品質向上のカギが『磨き』という作業

ホヤなどを取り除き、再びカゴに入れて海に戻すことを繰り返すことで、さらに大粒なカキになります。

諫早湾漁協 鶴田政文さん:
「手が込んでいますけど、間違いなくおいしいというのを出したいからそこは仕方ないところ。今までもずっとPRをやっては来てますけどどうしても(認知度が)まだまだ足りないところではありますね」
生カキ日本一!まずは市民に魅力発信しよう!『頂プロジェクト』

“生ガキ日本一”にもなった地元のカキの魅力を、まずは市民にも知ってもらおうと、諫早市内の飲食店経営者や学生ら8人のグループ『ISAHAYA頂プロジェクト』が立ち上がりました。

市役所職員:
「思っていたよりカキ好きの人多いんですね」

写真家:「新たな客層が来る、来なかった人が来るというのが(大事)」
生産者と製造業、飲食店をつないで町おこしをしようと結成した『ISAHAYA 頂 プロジェクト』。
「いただきます」と「食で頂点を獲る」がその名の由来です。

1年目は『ジビエ』
2年目は『苺』にスポットを当て、今年は『カキ』がテーマです。

市内16店舗 それぞれの創作メニューを楽しめるイベントを企画しました。