一人ひとりの足の悩みに合った靴を展示販売する会が長崎市で開かれています。

足をいたわる、おしゃれな靴


長崎かなえ 小迫正千代 義肢装具士:
「厚みですね、こんな感じですごく分厚いインソールが入っています。一般的な靴ってこうすごく薄いものが入っているんですね。要するに保護することに目的を置いているよという靴になります」

インソールと呼ばれる中敷きの厚みや形を調節することで足の負担を軽くしています。

長崎市で義肢などを作っている『長崎かなえ』では、足腰の健康のためには靴が重要であるとして、年におよそ千足のインソールも手掛けています。

一人ひとり形が違う足
その人にぴったりのインソールに出会ってもらおうと足の動きや重心、地面に着く面積などを計算し型をとって作ります。


股関節に悩みを持つ人:
「つま先からいくか踵からいくかとかとかそういうのを考えて歩きますこの頃は。倒れやすくなるから用心して。(ピッタリの靴だと)余裕が出てくるね」

長崎かなえ 小迫正千代 義肢装具士:
「与えられる選択肢を増やしていきたいなというのは常日頃から思っていて、アンテナ張ってますね。満足度が高いものを作りたいなと思ってますね」

お家時間も増えたコロナ禍。
スリッパでもインソールなどにこだわる人が増えてきたそうです。

長崎かなえでは足と靴に関する相談会を今月31日まで開いています。