天皇皇后両陛下を歓迎する行事「ちょうちん奉迎」が、12日午後、長崎県庁で行われています。
「ちょうちん奉迎」は、29年ぶりに揃って長崎を訪問された天皇皇后両陛下と、長崎初訪問となる長女・愛子さまを歓迎するため、ご一家の宿泊先にちょうちんを掲げるものです。
会場の長崎県庁駐車場屋上広場では、12日朝から設営作業が行われました。
12日はおよそ5500人の参加者を見込んでいて、配布される和紙でできたちょうちんも到着し、本番に向け準備が進められました。
ちょうちん奉迎・実行委員会竹下博喜さん:
「長崎市でのちょうちん奉迎は35年ぶり、私たちも一生に一度のメモリアルな体験ということで、多くの方にきょうは来ていただきたい」

「ちょうちん奉迎」は12日午後6時に開会し、両陛下もこのあとホテルのお部屋から提灯をふり市民の歓迎にお応えになる予定です。
