来年元日のニューイヤー駅伝に出場する 三菱重工マラソン部です。
14年連続27回目の出場で、2019年には2位なるなど、この6年で入賞5回。
前回(2022年)は“5区までトップ”を走り、優勝まであとわずかでした。
悲願の初優勝へ!2023年元日のレースでは、チームを引っ張る“2人のヒロト”に注目です。

■ 2021年の元日は“優勝に手が届く”と感じた
最高順位は2019年の2位。ここ6年で入賞5回の強豪です。

前回大会は5区までトップを走り、“優勝”を予感させました。


キャプテン 的野 遼大 選手:
「2位になった時以上に優勝がより近いものに感じたレースだったので。夢じゃないな手が届く目標だなっていう手ごたえを感じた」
■ 大仁と洋翔──2人の“ヒロト”
部員は14人。チームを引っ張るのは2人の“ヒロト”です。

ひとりは、チームの絶対的エース、井上 大仁 選手(29)。

18年のアジア大会マラソン金メダリストは来月で30歳。

いまだ衰えを知りません。

“絶対的エース”井上 大仁 選手:
「個人の役割をしっかり全うできるように。力を引き出していきたいと思います」

もうひとりは、入部3年目、21歳の林田 洋翔 選手(21)。


また2月には全日本実業団ハーフマラソンで優勝するなど、成長著しい次世代のエース候補です。

“次世代エース” 林田 洋翔 選手:
「同じヒロトとして、三菱はやっぱり“井上 大仁さん”というイメージが強いと思うんですけど、もう1人“洋翔”がいるんだぞというのを見せつけたい」
「去年以上の走りをできるようにしたいなと思っています」