長崎県対馬市で、知人の男性を刃物で切り付け、全治1週間のけがをさせたとして、20日、傷害の容疑で男が逮捕されました。
逮捕されたのは、対馬市厳原町に住む無職の男(74)です。
警察によりますと、男は19日午後6時頃、対馬市の自宅で知人男性(70代)と口論になり、男性の首を刃物で切り付けて全治1週間のけがをさせた疑いが持たれています。
被害男性から110番通報を受けた警察が、双方に話を聞くなどして捜査した結果、男の犯行が明らかになったとして、20日、傷害の容疑で逮捕しました。
警察の調べに対し男は「包丁で切り付けた記憶はありません」と容疑を否認しています。