涙と笑顔の再会、思い出の長崎検番と

(長崎検番との再会)
梅喜久会長:「お久しぶりー。梅ちゃんです。」
鐵文歌さん:「ありがとう」
「勝丸です」「先生、ボチボチね」
鐵文歌さん:「OK!なーんでもボツボツで。ボツボツ教えますよ。(笑)」
「ありがたいお言葉ですよ。」

1996年(平成8)年、鐵文歌さん当時 入門3年目の弟子の指導風景)
松永鐵文歌:「コの字型に、ほら昔カタカナの『コ』のように曲げてあげるんですよ。だからもう爪を伸ばそうとか、爪を綺麗にしとって三味線弾こうと思っちゃいけません。」

松永鐵文歌:「棹が出たらおかしいですよね。必ず棹は少し引く」

鐵文歌:「くんちに出ることは簡単にはいきませんので。普通の会でしたら、もうご自分が極端に申しますと恥をかいて…ということですけども、くんちとなりますと、まず町の名前がかかります。やっぱり町内はうちの町が一番やな、と思われていると思うんですよ」