教職員の働き方改革についてです。長時間勤務が常態化している教員に、新たな取り組みが長崎東中学・高校で始まりました。年間で数日《授業も部活動もなく》教員はリフレッシュし、生徒は自主的に活動する日を設けています。
働き方改革と生徒の自主性向上を目指すこの取り組み、その効果とは?長崎県内で注目されるイノベーションハイスクールの実態に迫ります。
教員の働き方改革(1):教職員のなり手不足問題「自分の時間なさそう」「一般企業考えている友達結構いる」教育学部の学生と意見交換

長崎県内の《教員の時間外勤務》の実態を示すデータでは、月に《45時間以上》時間外勤務をした教員の割合は、中学校で30%。県立学校で17%となっており、年々、減少傾向にはあるものの一般企業に比べると、まだまだ多いのが現状です。