ヤブツバキの自生地として知られる五島市の福江島で、秋の訪れを告げるツバキの実の収穫が始まりました。

五島市大浜地区の佐々野俊男さんは、およそ2500本の椿を栽培しています。去年は740キロの収穫でしたが今年は高温が続いた影響もあってか例年の十分の一、およそ100キロの収穫を見込んでいます。

皮が薄く種が大きいのが特徴の五島の椿1週間ほど天日干しした後、製油所で搾られツバキ油になるということです。