ある教員は子どものスポーツ観戦 生徒は環境を変えて勉強

田嶋 修さん「前!前~」

長崎東中学の田嶋副校長は、この日、休暇を取得し、中学2年生の次男が出場する中総体の陸上競技の応援に駆けつけました。

長崎東中学 田嶋 修副校長:
「代休が合えば見に来れるんですけど、なかなか見に来れないですね。ほとんど見に来たことないです。昨日まで仕事をして、今朝早く起きて1日体を動かしたんで、本当はなんかクタクタな体なんですけど、今日は子供のレースを見て、また明日から頑張ろうかなと。いいリフレッシュだったかなと思ってます」

ひがしチャレンジデーのもう一つの目的それは「生徒たちの自主性を伸ばす」ことです。生徒たちは、何をやって1日を過ごすのか自分で考えて、決めなければなりません。

渡部 光さん(長崎東高校 3年):
「気分転換に(学校以外の)他のところでも勉強したいなと思って今日は県庁に来ました」

登校して、教室で自学を行うこともできますが、何を勉強するのかはそれぞれの判断に任されています。

頭島 琴音さん(長崎東高校 3年):
「家であんまり勉強を集中できなくて。なので家じゃない場所で勉強しようってなった時に、図書館とかカフェとかも考えたんですけど、学校を選びました。土日にあった模試の復習に時間をあてたいなって思ってて。これを機にしっかり復習をしていきたいなと思います」