宮崎県は今年6月、酒気帯び運転の疑いなどで逮捕された県立延岡病院に勤務する67歳の女性職員を26日付で懲戒免職にしたと発表しました。

懲戒免職となったのは、県立延岡病院の岩切瑞穂 会計年度任用職員(67歳)です。

県によりますと、この職員は、今年6月、延岡市内の自宅で飲酒した翌朝、車で出勤中に交差点で車に衝突。

運転していた男性にけがをさせたとして酒気帯び運転と過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕され、その後、罰金50万円の略式命令と1年間の免許取り消し処分を受けたということです。

県は職員に対し、指導を徹底し、再発防止に努めたいとしています。