児童の命を自分で守れるように

なぜ、6月からプールの授業がはじまるのだろうか。

(宮崎市立宮崎西小学校・宮里朝史教諭(体育主任))
「7月や8月は児童が水で遊ぶ機会が増えてきます。そこで児童の命を自分で守れるように水泳の学習を早めに行っています」


さらに、水泳の授業時間数は1学年10時間程度必要と定められていて、7月だけでは、授業時間の確保が難しいという事情もあるという。

こうしたなか、街ではこんな意見も聞かれた。

(中学生)「暑い時期(にしてほしかった)。梅雨とかじゃなくて」
(中学生)「9月とか10月の方が暑い」
(母)「自分たちが小学生のときには、9月もプールがあった。だから、できたら9月までも、9月も泳げるのならやってほしい」