宮崎市に本社を置くソラシドエアの昨年度の決算は、3年連続の赤字となりました。

ソラシドエアの昨年度の営業収入は386億円余りで、前の年度に比べ48.2%増加。

一方、営業損益、経常損益は、いずれも赤字で、3年連続の赤字決算となりました。

赤字の要因についてソラシドエアは、前の年度に比べ燃料費がおよそ35億円増えたためとしています。

一方、今年度については航空需要の回復により10億円の営業利益を見込んでいます。

(ソラシドエア・高橋宏輔社長)「今年度に入りゴールデンウイークもお客様の戻りは順調でした。今年度こそは攻めに転じる年だと思っている」

このほか、去年10月に設立されたソラシドエアとAIRDOとの持株会社、「リージョナルプラスウイングス」の決算が初めて発表され、営業損益、経常損益、いずれも黒字となっています。