投資をめぐるトラブルの相談などを受け付ける「投資被害110番」が、全国一斉に行われました。

この電話相談は、投資をめぐるトラブルの未然防止や被害者の救済をしようと、毎年、この時期に全国一斉で行われているものです。

宮崎県内では弁護士4人が対応。
6日は、「家族が高額な商品を買わされている」という悪質商法などの相談が寄せられたということです。

(宮崎県弁護士会消費者問題対策委員会 大山和伸弁護士)
「なによりも被害にあわないというのが一番であります。投資詐欺、もしくは投資被害ですね、おかしいなと話しがうますぎるなと思ったら、不安に思ったらすぐに弁護士会にお気軽に電話で相談いただければと思っています」

県弁護士会によりますと、近年は、SNSを利用して親密な関係を築き、投資話を持ち掛ける「国際ロマンス詐欺」や、仮想通貨を購入させる投資詐欺などが、全国的に増えているということです。