3年ぶりに通常開催です。
宮崎県美郷町では宇納間(うなま)地蔵尊大祭(じぞうそんたいさい)が開かれていて、多くの人が参拝に訪れています。
宇納間地蔵尊は、江戸時代に延岡藩内藤家の江戸屋敷が火事に見舞われた際、雨を降らせて鎮めたと言い伝えられていて、「火伏せ地蔵」として広く信仰されています。
新型コロナの影響で、3年ぶりに多くの出店が軒を連ねる中開かれている今年の大祭。
参拝客は、お堂を目指して365段の石段を登っていました。
(高千穂町からの参拝客)
「はっ、はっ、やっと上がってきました。毎年お札をもらっているので1年に1回のお札を買いに来ました」
(日向市からの参拝客)
「娘が消防士になるので、火事がおきないようにお祈りしました」
宇納間地蔵尊大祭は、15日まで行われます。