宮崎県は、新型コロナの後遺症に関する調査結果を公表しました。それによりますと、後遺症が継続していた期間が「半年以上」と答えた人もいました。
県は、去年9月から先月までに、新型コロナの後遺症が4週間以上継続している、または継続していた県民69人を対象にアンケート調査を実施しました。
それによりますと、症状を複数回答で聞いたところ、「せきやたん」が最も多く40人、「倦怠感・疲労感・筋力低下」が31人、「息切れ・動悸」と「頭痛」がいずれも15人でした。
また、後遺症が継続していた期間は、「1か月から2か月」が47人、「3か月から5か月」が14人、「半年以上」が6人でした。