宮崎県の宿泊施設では、午前中、電話が鳴りやみませんでした。
熊本地震を受けた政府の支援策「九州ふっこう応援割」の宿泊施設と旅行会社での予約が28日から始まりました。

「九州ふっこう応援割」は、今年7月の熊本地震からの復興支援策として、国が九州7県での旅行や宿泊料金を補助する支援制度です。

26日は県内分の予約を大手2社の予約サイトで受け付けましたが、5分経たずに上限に達し、販売が終了。

28日は宿泊施設と旅行会社での予約が準備ができたところから始まりました。

「大変お待たせしました、宮崎第一ホテルでございます」

こちらのホテルでは、受け付け開始前から問い合わせが相次ぎ、予約受け付けのスタッフを一人増やしましたが…。

(宮崎第一ホテル フロント 橋本和佳チーフ)
「8回線あって全部、このパカパカが全部積滞です。でもそれ以上、鳴っていると思います」

(三浦功将記者)
「予約開始から30分余りが経ちました。こちらのホテルではすでに満室となっている日も出始めています」

(宮崎第一ホテル フロント 橋本和佳チーフ)
「割引適用後の料金が、お2人様で2万2650円でございます」

こちらのホテルは、熊本地震の影響と、今月のひなたフェスの中止でおよそ160件のキャンセルが発生しましたが、28日一日で電話とインターネット合わせておよそ150件の予約が入ったということです。

(宮崎第一ホテル フロント 橋本和佳チーフ)
「この支援をきっかけに、宮崎に行こうという気持ちになって足を運んでもらえるといいと思う」

今年の夏以降、ブレーキがかかった県内の観光業。これからの巻き返しに関係者も大きな期待を寄せています。