行方不明者の捜索などで重要な役割を担う警察犬の能力の向上を図ろうと、宮崎市で競技会が行われました。
最近は大型犬だけではなく、小型犬も活躍しています。
県警察本部が毎年実施している競技会には、警察犬32頭が参加。
競技は広い範囲から行方不明者を探す「地域捜索」と遺留品などの手がかりを探す「足跡追及」が行われました。
このうち、「足跡追及」には、ポメラニアンやジャックラッセルテリアといった小型犬の姿が。
50メートルの間に落とされた遺留品に見立てた手袋などから匂いを頼りに探し出しました。
警察犬と言えば、シェパードやラブラドールレトリーバーなどの大型犬が一般的ですが、最近はさまざまな犬種が活躍しているということです。
(宮崎県警察本部鑑識課 甲斐育世さん)
「ポメラニアンなどの小さな犬であれば、行方不明者の心理的な圧迫もなくなると思いますので、県民の安全と安心のために引き続き、現場に強い警察犬の育成に取り組んでいただけると助かります」
県内では今年、先月末までに、行方不明者の捜索などで、警察犬の出動が29件あったということです。







