近所の人たちと一緒にマイクロバスで寝泊り
震度7の揺れを2度観測した熊本地震から10年。
私の妹、みおは、当時6歳で被災しました。
(古田みおさん)
「本震の時に寝ていたらお父さんが来て守るじゃないけど、してくれたのしか覚えていない。夜になったら地震が来るものだと思っていたから、夜になるのが怖い。だから、夜は家に入りたくない(と思っていた)」


2度も襲った大きな地震で妹は家に入ることができなくなり、当時、私たち家族は1週間ほど近所の人たちと一緒にマイクロバスで寝泊りしました。
(古田AN)
「家族といる時間が今以上に長かったと思うんだけど、みおにはどんな時間だった?」
(古田みおさん)
「家族からちょっとだけ、不安というのもを感じていて、だから自分ももっと不安になって、なんか自分自身だけで不安になるというより、家族が不安になっているから自分がもっと怖くなって」

初めて聞いた妹の思い。10年という月日の流れを感じました。
(古田みおさん)
「前、聞かれてたら答えなかったと思うし、高校とか中学とかでより地震のことについて深いところで勉強するようになったからこそ、話せる部分もあると思うから、今になって家族に話せる状態まで来たという感じ」

(古田AN)
「改めて10年という歳月がたったからこそ、分かる感情だったりとか、今こんなふうに向き合っているんだとか、私の妹だけではなく、ほかの方たちもそういう向き合い方をされているんだなと思います」
消えることのない記憶を抱きながら、ふるさとの人たちは今を生きています。
※MRTテレビ「Check!」4月13日(月)放送分から










