依存症は「脳のコントロール障害」
依存症とは「脳のコントロール障害」。やめようと思っても、家族や会社に約束しても、自分の意思が働かずに飲んでしまう病気です。
「周りの人ががっかりする以上に、実は自分自身本人が一番ガッカリするわけです。なんで俺はだめなんだと。あんだけ誓ったのに、また飲んでしまった自分を本当に許せない」。
その苦しい胸の内を明かしました。
依存症は悪くなることはあっても、良くなることはない進行性の病。5年間お酒が止まっていても、治ったわけではありません。
「全国の人から『山口君、アルコール依存症克服おめでとう。良かったね、治って』といろんな励ましのお便りをいただきます。
ただ、治ってないんです。飲むと5年前に最後に飲んだやつを超えてくる、これが依存症であります」。
そもそもアルコールとは何なのか。山口氏は「脳を麻痺させる薬物です」と指摘します。長年大量に飲み続けると脳は萎縮し、臓器も壊れていきます。その依存度の強さは「ヘロインよりも強いと言われています」。手軽に手に入り、速効性がある合法の薬物。そして、集団で飲む文化があるため、「お酒という薬物が一番第三者、他者に対する被害を及ぼす薬物である」と警鐘を鳴らしました。










