「迷惑行為を行うのは酔っ払いです」

では、この完治しない病をどう克服するのか。方法はたった一つしかないと山口氏は断言します。
「アルコールを一生一口も飲まないということです」。
山口氏は会場に問いかけます。「実際アルコール依存症、実際に見たことはない、会ったことないな、っていう人いますか?」。
何人かが手を挙げると、彼は少しいたずらっぽく笑いました。
「嘘つきですね。アルコール依存症者、これ(※山口氏)ですよ。今会ってますね、皆さんと」。
一般的にアルコール依存症者と聞くと、どのようなイメージが浮かぶでしょうか。山口氏自身も、自分がそうだと認める前は「朝からお酒飲んでる人、昼間から酔っ払っている、暴言、暴力、だらしない、約束を守らない」といった姿を想像していたといいます。
しかし、彼はそのイメージを明確に否定します。「アルコール依存症者が迷惑行為をするわけではありません。迷惑行為を行うのは酔っ払いです。酒癖の悪い人だったり、過剰に飲んだ人」。










