男子高校生の制服に注目します。
長年親しまれている詰襟の制服、いわゆる「学ラン」ですが、宮崎県内でブレザーに切り替える高校が相次いでいます。
宮崎市内の県立高校では、この春から、全学年、伝統的な黒の「学ラン」なのは、10校中2校だけになりました。
学ランから変更する理由とは?また、学ランは、このまま減り続けていくのでしょうか?
多様性への配慮に加え 実用面のメリット
およそ150年前、軍服をモデルに誕生したとされる「学ラン」。県内でも長年、男子の制服の主役であり続けてきました。


しかし、宮崎市の宮崎南高校では、今年度の新入生から、ブレザーに切り替えました。
宮崎南高校が採用したのは、無地のネイビーのブレザーとパンツに、ストライプのネクタイ。

(玉岡克希記者)
「制服が学ランからブレザーに変わったことについて、生徒たちはどう感じているのでしょうか」
(宮崎南高校1年生)
「ずっと学ランだったので、嬉しいなと思ってます」
「大人に少し近づいた感じがします」

一方、慣れ親しんだデザインを惜しむ声も。
(宮崎南高校1年生)
「学ランの方が歴史があって、とってもかっこよいです」

宮崎南高校では、5年ほど前、入学希望者から「男子でもスカートを着用できるか」との問い合わせがあったことをきっかけに、制服の変更を検討。
多様性への配慮に加え、実用面のメリットも考え、ブレザーへの切り替えを決めました。

(宮崎南高校生徒指導主事 木下雄司教諭)
「社会の変化とか多様性の対応というのが一番ですが、制服の機能性の向上や、天候による制服のきやすさとかを総合的に検討した結果、今回の制服の改定に至りました」












