神社の鳥居に注目します。今回、宮崎県内で見つけたのが「青い」鳥居です。
県内2か所の神社で青い鳥居を見つけたんですが、なぜ青色なのか、調べました
速開都比売神社(西都市)の青い鳥居
(三浦功将キャスター)
「宮崎神宮の末社、五所稲荷神社の鳥居です。普通、鳥居ってこんな感じの朱色をイメージしますよね。改めて見るとご利益がありそうな雰囲気が漂っています」

神社の内と外を分ける境に立てられる鳥居。
「ここから先は神域である」ことを示すいわば「門」のような建造物だ。
今回、珍しい鳥居が西都市にあると聞き、取材班が向かった。
(三浦功将キャスター)
「いや、すごいな~参拝に行くのに吊り橋を渡っていく神社」
脇に一ツ瀬川が流れる参道を歩くこと5分。


(三浦功将キャスター)
「ここが社務所かな?きょうはどなたもいらっしゃらない感じですけど…あ~青い!青いですね!」
姿を現したのは鮮やかな青色の鳥居。

(三浦功将キャスター)
「ものすごく自然の中のこの色だから、鳥居がものすごく際立ってみえる」
こちらはおよそ50年前に建てられた速開都比売(はやあきつひめ)神社。

なぜ鳥居が青いのか理由を聞こうとしたが、この日、神社に人はおらず、周辺に住宅もない。
神社の宮司は宮崎市に住んでいることが分かり、話を聞くと・・・
(速開都比売神社 金丸 勘解由(かねまる かげゆ)宮司)
「滝が裏にあるが、そこが水神さまということで、水神さまの印(イメージ)が「青」ということで青い鳥居になっている」

鳥居が青色になった理由は水の神様がまつられているから。
実際、速開都比売神社の本殿の裏には・・・
(三浦功将キャスター)
「うわ~!荘厳ですね~!!いや~、なんか圧巻です。すごいなこれ。あ~、きれい!」
豊かな清流が、訪れた人の身も心も祓い清めてくれる。



(速開都比売神社 金丸 勘解由宮司)
「自然を楽しみながらお参りしていただければいいかと思っている」