地方の実態に合った制度設計という部分を国はもっと努力を

2025年夏の参院選で初当選した立憲民主党の山内佳菜子氏は、これまで行われてきた地方創生について次のように指摘します。

(立憲民主党 山内佳菜子参院議員)
「過去に行われた地方創生のやり方としては、国の意向に沿った計画を自治体に作ってもらって、その計画がうまくできているところに、国がお金を渡します。国の意向に沿ったものじゃないとなかなかお金をもらえないし、しかも使いづらいっていう構造が続いてきてしまいました」

山内氏は、都市と地方の格差が広がる中、全国一律の政策では、不具合が生じていると訴えます。

(立憲民主党 山内佳菜子参院議員)
「だから、今度は地方の実態に合った制度設計という部分を、国はもっと努力をしないといけないというふうに思っています」