宮崎市の中学校で、生徒たちが税金の仕組みや必要性について学ぶ、租税教室が開かれました。

租税教室は、宮崎法人会青年部会が毎年実施しているもので、12日は、宮崎市佐土原町にある久峰中学校の3年生およそ150人が参加しました。

生徒たちは、税の種類や役割などについて説明を受けたあと、生活で発生する様々な税金を体験するゲームに取り組みました。

(生徒)
「未来に関係する大事なことを学べて、これからに繋げていけるなって思いました」
「今のおばあちゃんたちがその年金などによって支えられているので、次は僕たちが支える側にならないといけないなと思いました」

(宮崎法人会青年部会中高等部租税教室委員会 朽木大貴委員長)
「なかなか税に触れる機会が少ないと思いますので、今回を機に税についての興味を持っていただいて、それがどのように活用されているのかその重要性を理解していただいていければと思っております」

宮崎法人会はこうした活動を通して、税金の大切さを学んでほしいとしています。