宮崎県内の老人クラブの会員が制作した絵画や書などの作品を集めた展示会が宮崎市で始まりました。
県内の老人クラブの会員が経験と技能を生かして作り上げた作品を展示する恒例の展示会。
会場の県立美術館には、絵画や書、それに手芸などの作品400点以上が並んでいます。
こちらの迫力ある虎の絵。
近くで見るとビーズを使って表現されています。
一方、こちらは、たたむと花束のように見える毛糸のブランケットです。
また、出品者の最高齢、97歳の有馬チズ子さんが制作したのは和紙のちぎり絵。
力強いひまわりをノスタルジックな雰囲気に仕上げています。
(来場者)
「1年がかりで頑張ってらっしゃるんでしょうね」
「感心ばっかり、すごい」
「根気よくしないと、どの作品も出来上がらないと思う」
力作が並ぶこの展示会は、宮崎市の県立美術館で6日まで開かれています。







