宮崎県都城市では、市では初めてとなる電動式のストレッチャーが装備された救急車が導入されました。

この救急車は、都城市出身の個人から「最新の救急機材を搭載した救急車を導入してほしい」と市に寄付されたものです。

電動ストレッチャーの導入は都城市では初めてで、振動が少なく滑らかに高さを変えることができることから、傷病者をより安全に搬送する事ができます。

また、ボタンひとつで上げ下げができるため、これまの手動式では、3人で行っていた作業を2人で行うことが可能になり、救急隊員の負担軽減を図ることができます。

都城市消防局管内では、年々、救急車の出動件数が増えているということで、救急現場でのスムーズな搬送につながることが期待されます。