アカウミガメの産卵地として知られる、宮崎市佐土原町の石崎浜で美しい海岸を守ろうと清掃活動が行われました。

この活動は、地元企業でつくる「なぎさ・保安林に親しむ会」などが毎年実施しているものです。

きょうは、市民らおよそ100人が参加し、タバコの吸い殻や海岸に漂着したプラスチックなどを次々に拾い集めていきました。

(参加者)「朝海を見ながらゴミ拾いも案外悪くないなと思う」「地域に貢献できている感じがしていい感じ」「自分たちにもできることがあることが分かったので、これからも自分たちができることをどんどんやっていきたい」

きょうは、およそ1時間の清掃活動で45リットルのゴミ袋12袋分と、大きなプラスチックの漂流物などのゴミが集まりました。

主催者は、こうした活動を通して、海岸利用者のマナー向上につなげてほしいとしています。