高校生が自転車事故の恐ろしさを疑似体験です。
スタントマンが交通事故のようすを再現する交通安全教室が開かれました。

この交通安全教室は、自転車事故の恐ろしさを疑似体験することで交通ルールの大切さを学んでもらおうとJA共済連宮崎が企画したもので、6日は日南高校の生徒、およそ340人が参加しました。

教室では、生徒たちの目の前でプロのスタントマンが自転車と自動車がからむ事故などを再現。生徒たちは自転車事故の恐ろしさを感じていました。

(生徒)
「迫力がすごかった。自転車に乗るので、きょう習ったことを生かせるように普段から気をつけたい」
「きょうの事故たち(再現)では加害者になることも教えてくれて驚いた。おうちの人や周りの人に教えてもっと事故が減らせればと思った」

県警によりますと、県内では今年、先月末までに自転車が関係する事故が206件発生。このうち、65件は高校生がからむ事故だということです。