産業廃棄物の不法投棄防止を呼びかけるキャンペーンの出発式が宮崎県日南市でありました。
がれきや木くずといった産業廃棄物の不法投棄は、県内でも人目につかない山中などであとを絶たず、社会問題になっています。
29日は、日南保健所で産廃業者や建設業者でつくる産業資源循環協会のメンバーが参加して、不法投棄防止を呼びかけるキャンペーンの出発式が行われました。
(産業資源循環協会 谷口大海 県南支部長)
「不法投棄がなぜいけないのか、どういう被害につながるかを機会があれば話してもらい、環境の向上に努めていただければ」
このあと、不法投棄防止を呼びかける幕をつけたトラックが保健所を出発しました。
キャンペーンは30日までで、日南市内を中心にトラックが巡回するほか、スーパーでチラシ配布も行うことにしています。







