宮崎県日南市の小学校では、児童が自分たちで育てた秋の味覚 サツマイモの収穫作業を体験しました。

サツマイモの収穫体験は、日南市の榎原小学校が自然や食べ物を大切にする精神を育もうと授業の一つとして行ったものです。

27日は、1年生と2年生のあわせて9人が学校の観察用の畑で、5月下旬に植えたサツマイモを丁寧に抜いていきました。

土の中深くまで伸びたサツマイモを堀り出すのにひと苦労でしたが、畑から大小さまざまなサツマイモが顔を出すと、児童たちは収穫の喜びを感じていました。

(児童)
「掘ったのが楽しかった。ポテトチップスにして食べる」
「ちゃんと育って良かった。焼き芋にしてみんなで食べたい」

27日はおよそ1時間かけて3キロほどのサツマイモが収穫されたということです。

(全員)「おイモ取れたー」