小学生同士の交流を深めてもらおうと、宮崎県高原町で町内4つの小学校の児童がスポーツを通して交流を深めるイベントが開かれました。
これは、来年度から統合される高原町内の小学校の子供たちにスポーツを通して、お互いの交流を深めてもらおうと企画されたもので、21日は、町内4つの小学校の5、6年生、およそ80人が参加しました。
児童らは12のグループに分かれ、再来年に県内で開催される「宮崎国スポ・障スポ」の大会イメージソングのダンスや、高原町が競技会場となっているアーチェリーのほか、車いすバスケットボールなどに挑戦しました。
(児童は)
「アーチェリーは引いたりするのが難しくて的に当てられなかったけど、優しく講師の方が教えてくれて楽しかった」
「(車いすバスケットボールは)いつもより距離が違って力も入りにくかったので、シュートが難しかった。ほかの学校とやるのは交流がいっぱいできて、楽しくやれている」
高原町では、来年4月、4つの小学校と2つの中学校が統合して、小中一貫校「たかはる学園」が開校します。