10月に入っても真夏日が続いていた宮崎県内ですが、ようやくこの時期らしい涼しさになりました。
20日は県内すべての観測地点で最高気温が30℃を下回りました。

秋雨前線の影響で雲が広がった20日の県内。
各地の最高気温は、最も高かった串間市と西米良村で25.3℃などと県内17の観測地点すべてで30℃を下回りました。

(街の人)
「(Q.長袖ですけどきょうからですか?)きょうから。ちょうどいいね、今まで暑すぎたから」
「涼しいです。早く冬、来てほしいなって思っています」
「過ごしやすくてちょうどいいです」

ようやく秋らしい涼しさとなる中、延岡市北方町では、特産の次郎柿の収穫が20日から始まりました。

今年は、夏場の暑さで色づきが1週間ほど遅れたものの、味、見た目ともに例年通りのいい出来だということです

(田口ファミリーファーム 岩切祐美子さん)
「固い柿が好きな人と、柔らかい柿が好きな人がたくさんいるので、いろんな自分の好きな硬さを楽しむといいと思う」

21日の県内は、20日よりさらに季節が進んだ気温になり、全域で25度に届かない予想です。