擁壁の耐用年数は一般的に50年前後
擁壁の耐用年数は素材にもよりますが、一般的に50年前後と言われています。
今からおよそ50年前の高度経済成長期には、全国的にニュータウンと呼ばれる新興住宅が造成され、県内でも、県住宅供給公社によって宮崎市の大塚台や生目台など40か所で開発されました。
高台に造成された住宅や団地は擁壁工事がされているところが多くなっています。


どんなところに注意したらいいのでしょうか。
擁壁にひびが入っていたり水が漏れていたりしないか、定期的に目視での確認が重要となっています。

東京都で住宅が全壊した事例でも、崩壊前に擁壁に亀裂が入っていたことが確認されています。
事故を未然に防ぐために、早期の点検や対策が必要です。
※MRTテレビ「Check!」10月9日(木)放送 「Check!調査班」から