「電動バイク」や「電動特定小型原付」に注目集まる

また、排ガス規制の対象外となる「電動バイク」は見た目や大きさが変わらないものが今後も生産されるため、注目されています。

(オートパークSKY 和田一将さん)
「初期費用が、今までの原付よりは多少上がるが、今後一切ガソリンを買わなくていい、入れなくていいという利点はある。なので、長い目で見たらお得に乗れるのかなと思う」

また、新たな移動手段として、最高時速20kmで車道を走り、免許なしでも運転できる「電動特定小型原付」も需要が高まっています。

(オートパークSKY 和田一将さん)
「皆さんがパっと思いつく原付というのは、今後だいぶ縮小していくのかなと思うが、お客さんの用途や、予算や使い方に合わせて提供できるようメーカーとしてもうちの店としても準備してあるので、日常の足。手軽に乗れる乗り物としては今後とも続いていくと思う」

長年、多くの人の移動を支えてきた50cc原付バイク。
今月末の生産終了をもって、私たちの移動手段の大きな転換期となりそうです。

今月をもって新車の生産は終了しますが、乗り続けることもできるし、これまで通りバイク販売店での修理やメンテナンスは継続されるということです。

※MRTテレビ「Check!」10月2日(木)放送分から