「食べて駆除する」をテーマにレシピ開発

また、会場の一角では、参加者たちにあるものが配られました。
配布されたのはコウライオヤニラミのレシピ集です。

レシピを考案したのが南九州大学の学生たちです。
南九州大学では、コウライオヤニラミをただ駆除するだけなく有効活用することも考え、「食べて駆除する」をテーマにレシピ開発に取り組みました。

(南九州大学環境園芸学科 鵜飼優文さん)
「背びれにとげがあって、えらぶたに3個くらいとげがあって、けど、その2つ(背びれとかまのとげ)を切り取りさえすれば、ふつうにおいしい白身魚として食べることができる」

(南九州大学管理栄養学科 田中紗由里さん)
「小骨を気にしなくていいように私は揚げることにした。骨も一緒に食べられるのでカルシウムもとれると思う」