26日の宮崎県内は、ほとんどの観測地点で最高気温30℃を越える真夏日となりました。
気象台は、この先1か月程度も気温が高い状態が続くとして、農作物の管理や熱中症に十分注意するよう呼びかけています。

26日の県内は、高気圧に覆われて強い日差しがふりそそぎ、気温が上昇。
最高気温は美郷町神門で33.3℃、えびの市加久藤で33.1℃などと、ほとんどの観測地点で30℃を超える真夏日となりました。

(三浦功将記者)
「日陰では風も吹いて涼しく感じることもありますが、ひなたに出ると一転。夏の暑さが戻ってきたようです」

このうち、最高気温31.9℃を記録した宮崎市では、多くの人が日傘を差して暑さをしのいでいました。

(男性)
「本当にたまらない、早く涼しくならないかなって感じ」
(女性2人)
「汗が止まらない」「9月とは思えない」「もう秋迎えたはずだよね?暦上は…」(神戸からの観光客)
「直射日光が暑い、一番」

気象台は、今後もさらに1か月程度は平年より気温が高い状態が続く見込みだとして、農作物や家畜の管理、それに、熱中症などに十分注意するよう呼びかけています。