宮崎県内の新型コロナの1医療機関あたりの感染者数は前の週より減少しました。
これに対し、県は、去年に比べて感染のピークが遅れていることから、今後も再び感染者が増えるおそれがあるとして対策を呼びかけています。
県によりますと、先月31日までの1週間に県内28の医療機関で確認された新型コロナウイルスの感染者数は499人で、前の週の85%に減少しました。
ただ、去年の同じ時期と比べ、1医療期間あたりの感染者数は3.6倍となっています。
年齢別では、「60歳以上」と「20歳未満」がそれぞれ全体のおよそ3割を占めています。
県は、去年に比べて感染のピークが遅れていることから、今後も再び感染者が増えるおそれがあるとして、引き続き、手洗い・うがいやせきエチケットの徹底を呼びかけています。