バレーボールの世界最強国を決めるネーションズリーグ。
男子日本代表は16日に開幕した日本ラウンドでドイツと対戦し、延岡市出身の甲斐優斗選手が勝利を決める素晴らしいサーブを見せました。

延岡市出身で日南振徳高校卒業の甲斐優斗。
日本ラウンドを前に行われた沖縄合宿では、次のように意気込みを語っていました。

(延岡市出身・甲斐優斗選手)
「どんな場面でも攻めたプレーというのは自分自身の強みだと思っているので、そこを見て楽しんでもらえれば」

そして、迎えた16日夜の日本ラウンド初戦。甲斐はベンチスタートです。

日本の相手は、世界ランキング8位で去年のパリオリンピックで敗れたドイツ。
日本は第1セットを落とします。

第2セットは、日本ラウンドから合流した石川祐希と高橋藍が存在感を放ちます。

セットカウントを1対1とした日本。
続く第3セットでは、宮浦健人が躍動。このセットも日本が奪います。

そして、第4セットも互いに譲らない試合展開となります。
迎えた日本のマッチポイント。

ここで、甲斐がリリーフサーバーで登場し、強烈なサービスエースを決めます。

日本は、日本ラウンドを白星発進です。