宮崎市は、コロナ禍以降、利用者数が落ち込んでいる「みやざきアートセンター」の今後のあり方について検討を行っています。
宮崎市中心部にある「みやざきアートセンター」は、2009年に開設され、2016年には利用者数が22万人を超えたもののコロナ禍で一気に落ち込み、去年の利用者数は9万2900人余りとなっています。
こうしたなか、宮崎市は、今年5月から3回にわたり、文化芸術審議会や商店街の関係者などを委員とする外部懇話会を開催。
委員からは集客効果を高めるため、アートセンターの機能を再構築することや飲食可能な場所を新設するなどの意見が出たということです。
宮崎市は、今年度までに今後の方向性を示すことにしています。