去年、パリオリンピックで銅メダルを獲得した総合馬術団体メンバーの戸本一真さんです。
当時、「初老ジャパン」の愛称で話題となった戸本さんが宮崎市の牧場を訪れ、大学生などの指導にあたりました。
宮崎市のJRA宮崎育成牧場で行われた合宿には、宮崎大学馬術部の学生など3人が参加。
講師を務めたのは、去年のパリオリンピック™総合馬術団体で銅メダルを獲得した戸本一真さんです。
92年ぶりに日本へメダルをもたらした日本代表チームは当時、平均年齢が41.5歳だったことから、「初老ジャパン」の愛称で一躍話題に。
学生たちは熱心な様子で憧れのオリンピアンのアドバイスを聞いていました。
(宮崎大学馬術部 長尾連太郎主将)
「自分が乗っている時と馬の様子も全然違って、すごいなと思って、かっこよかった」
(パリオリンピック銅メダリスト 戸本一真さん)
「実際に馬に触れてもらって、競馬のジョッキーになりたいでもいいですし、オリンピック選手になりたいでもいいですし、子どもたちが馬を通して将来のことを考えていってくれたらうれしい」
馬術指導の合宿は18日まで行われます。