東京オリンピックで正式種目となり注目されたスケートボードについてです。
10月、全国大会に出場し、プロ資格を取得した宮崎市の中学3年生、栗栖 悠(くりす ゆう)選手を紹介します。

10月の全日本アマチュア選手権で決勝進出 プロに


宮崎市祇園にあるストリートスポーツパーク。


ダイナミックな技を決めているのは、中学3年生の栗栖 悠選手です。
栗栖選手は、10月、東京で行われた全日本アマチュアスケートボード選手権に出場。
決勝に進出する上位12人がプロ資格を獲得できるこの大会で、準決勝をトップで通過し、見事、プロになりました。


九州からプロが誕生するのは、なんと13年ぶりです。

(本郷中 栗栖 悠 選手・中3)
「練習してよかった。スケボーを始めたころからプロにはなりたいと思っていました」


小学3年生 友人がやっていたスケボーに憧れ


栗栖選手がスケートボードを始めたのは小学3年生のころ。
友人がやっていたスケボーに憧れ、誕生日プレゼントで買ってもらったのがきっかけでした。

(本郷中 栗栖 悠 選手・中3)
「小学5年生のころに『FLAKE CUP』という大会に出て、そこで負けてしまって、勝ちたいと思うようになってから本気でやりだしたと思う」

写真提供:保護者


悔しさをバネに、その後、みるみる上達していきました。