ガソリン価格の高騰が止まりません。
22日に発表された宮崎県内のレギュラーガソリンの平均価格は、1リットルあたり188.2円で、10週連続で値上がりとなっています。
石油情報センターによりますと、今月20日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり188.2円で、前の週より3円値上がりしました。
県内では先月9日の週から180円台に突入していて、10週連続の値上がりとなっています。
また、ハイオクは、今月20日時点で199.2円と、2023年9月に記録した過去最高値の200円に迫る勢いとなっています。
ガソリン価格高騰の背景には、政府が高騰を抑えるための補助金を先月から段階的に縮小していて、先週も補助を5円引き下げたことが理由にあります。
石油情報センターによりますと、今後は小幅な値動きがあるものの、横ばいになるのではないかと見ています。