MRT宮崎放送は、宮崎市の宮崎第一ホテルを運営する会社「エストレジャー」の株式を100%取得し、グループ化しました。
25日はMRTの松方健二社長と、宮崎市に本社を置くエストレジャーの大山直樹社長がM&Aの成約証明書を取り交わしました。
エストレジャーは、2014年に宮崎第一ホテルを取得し、経営再建に着手。
ビジネス客に加え、サッカーJリーグや実業団チームのスポーツ合宿などで客足を回復させているほか、大浴場や岩盤浴を改装し、リピーターを増やしています。
今回のM&Aで、エストレジャーはMRTグループの傘下に加わり、今後は、グループ間で連携しながら観光をはじめとした地域活性化に取り組んでいくとしています。
(MRT宮崎放送 松方健二社長)
「私たちとグループ会社として今後ともいっしょにやれることを非常にうれしく思っています」
(エストレジャー 大山直樹社長)
「宮崎第一ホテルの良いところと素晴らしいところをもっとアピールすることができればといいと思っているので、MRTのコンテンツを活用して一緒に宮崎を盛り上げていくことができればいいと思っている」
MRTによるM&Aは今回が初めてで、MRTグループ企業はこれで5社目となります。