特に判断が難しい交差点付近での道の譲り方
道路交通法では、緊急車両が接近してきた場合、車は「道路の左側に寄って進路を譲らなければならない」と定められている。
そして、交差点、またはその付近の場合は、交差点を避け、道路の左側に寄って一時停止しなければならない。


(田尻怜也記者)
「交差点で緊急車両が接近してきたとき、みなさんはどう道を譲っていますか?これから聞いて回りたいと思います」
今回、特に判断が難しい交差点付近での道の譲り方を街の人に聞いた。
まずは、片側3車線の真ん中の車線の車が信号待ちしている時、後ろから緊急車両が接近してくるパターン。両側の車線は混雑している想定だ。

(街の人)
「救急車がこっち(右)に曲がりたいときはこっち(左)に避けると思う。救急車がこっち(左)に曲がりたいときはこっち(右)に避けると思う。その状況で違うと思う」

「ちょっと(左に)ずれる。勝手に左側に避けるみたいな思い込みがあって」

ちなみに、渋滞などで左側に寄れなかったり、身動きがとれなかったりする際の譲り方は、道路交通法でも示されていない。
