川南町での鳥インフルエンザの発生を受け、市町村や養鶏関係者を集めた緊急防疫会議が宮崎県庁で開かれました。
関係者らは改めて防疫対策の徹底を確認しました。
会議には、市町村や養鶏関係団体などからあわせておよそ50人が出席しました。
まず、今回発生した事例について、県がこれまでの経緯や今後の予定を説明。
さらに、鶏舎専用の長靴の使用や防鳥ネットの確認など改めて防疫対策の徹底を呼びかけました。
(宮崎県養鶏協会 大木場 格 専務理事)
「今から渡り鳥が多くなって、また、ウイルスがもう一段多くなるような時期になりますので、さらなる防疫強化を図っていくことになろうかと思っております」
県は、発生農場から半径3キロ以内にある6つの養鶏場について、簡易検査を実施しましたが、全て異常はなかったということです。