衆議院議員選挙は27日に投開票を迎えます。
今回の選挙の意義について専門家に聞きました。

政治学が専門の宮崎産業経営大学の千知岩 正継 准教授は、今回の衆院選では「政治とカネ」の問題をめぐり、与野党の論戦が激しさを増していると分析。

投票率の低迷が課題となる中、千知岩准教授は国民の意思を反映させる選挙の意義を改めて考えてほしいと訴えます。

(宮崎産業経営大学 千知岩 正継 准教授)
「政治家の不正や国民がそもそも投票に行かないという問題もある。国民1人1人が政治の主役であって、国民の投票で政治家をうまくコントロールして、政治を国民にとって良いものに変えていくという意識を持って投票してもらえるといい」


私たちの有権者の1票が政治や暮らしにつながりますので、選挙に関心を持って投票所に足を運んでほしいと思います。

衆院選の投開票は27日に行われます。