佐賀国スポのウエイトリフティングで宮崎県勢は入賞ラッシュとなりました。特に、女子は初の準優勝という快挙達成です。
現地からMRTテレビ「Check!」スポーツ担当、髙橋美苑リポーターの報告です。
(髙橋美苑リポーター)
「有田町で行われるのは、ウエイトリフティング!最終日、県勢が大活躍です!」
スナッチとクリーン&ジャークに3回ずつ挑戦し、それぞれ成功した最高重量で競うウエイトリフティング。
今大会で引退を決めている小林高校の田中駿斗は、少年男子102キロ級に出場しました。
スナッチで見事5位に入ると、不調が続いていたクリーン&ジャークでも、自己ベストを更新する142キロに成功!
堂々の6位入賞です。
(小林高校3年 田中駿斗選手)
「国体に出られただけで十分だと思っていたので、5位と6位をもらえてうれしい。これで僕は引退なので、引退試合で6本を決めて、自己新も取れたので、最高の引退試合だった」
続いては、少年男子102キロ超級、小林高校2年の永前大輝。
2本目を失敗したものの、2キロ増やし、105キロに成功!
スナッチ5位、クリーン&ジャーク6位と健闘しました。
(小林高校2年 永前大輝選手)
「今はうれしい気持ちでいっぱい。初めての国スポで緊張したが、2年生で入賞できるのは自分の中では結構すごいこと」
一方、女子は去年の全日本選手権で優勝した宮崎県スポーツ協会所属の宮越由依が登場。
普段、64キロ級の宮越ですが、国スポの女子は3階級しかないため、71キロ級での出場。
スナッチで7位、クリーン&ジャークで6位といずれも入賞しました。
(宮崎健スポーツ協会 宮越由依選手・22歳)
「入賞できたことはうれしかった。宮崎国スポが最終目標なので、そこに向けてこれからも頑張っていきたい」
このほか、9日には、宮崎海洋高校の鎌田夏菜が、49キロ級でスナッチ6位、クリーン&ジャーク7位。
また、宮崎県スポーツ協会の五十川いずみが59キロ級でスナッチ3位、クリーン&ジャーク2位という好成績を収めており、ウエイトリフティングは、都道府県ごとの女子の順位で競う皇后杯で初の準優勝に輝きました。










