柑橘類の生産が盛んな宮崎県日南市では、極早生みかんの収穫が始まりました。
日南市では温暖な気候を生かして、極早生みかんをおよそ130戸の農家が栽培しています。
このうち、関屋満泰さんの果樹園では、「日南一号」と呼ばれる品種の極早生みかんが収穫時期を迎え、家族らが収穫作業に追われています。
今年はやや小玉ということですが、天候に恵まれ糖度と酸味のバランスが良いということです。
(関屋農園 関屋満泰さん)
「皮をむいた時に、ほどよい匂い、9月の匂い、秋の匂いかなというのがございます。それを楽しんでもらって、中身を食べてもらって、ちょっと甘酸っぱいかなという感じで食べてもらったらいいかなと思っております」
JAはまゆうでは、今シーズン、およそ1170トンの極早生みかんの出荷を見込んでいます。