様々な仕事を体験して子ども達に社会の仕組みを楽しく学んでもらおうというイベント「みやっ子タウン」が宮崎市で開かれました。
イベントには市内の小学3年生から6年生までの200人が参加。
まず、選挙の仕組みを学ぶため会場内を小さな街と見立てて子ども市長選挙が行われ、子ども市長の立候補者の演説を聞いた子どもたちが投票を行いました。
また会場には宮崎県内の企業や団体による仕事体験ブースが設けられ子どもたちは、事件の犯人の指紋を採取する鑑識作業をしたり、バスの車両点検や運転をしたりするなどさまざまな仕事を体験しました。
(バスの運転手など体験)「タイヤの空気が入っているかやボルトがしっかり閉まっているかの点検の体験をしました。音を聞き分けるのが難しかったです」
(警察官の仕事を体験)「警察官の体験をして将来警察官になろうと思いました」
子どもたちは、仕事体験で得た収入を納税し、余ったお金は、遊びに使うなど、リアルな体験を通して、働くことの楽しさや社会の仕組みを肌で感じていました。







