宮崎県五ヶ瀬町では、ワイン用のブドウの収穫が始まっています。
五ヶ瀬町では、31戸の農家と五ヶ瀬ワイナリーが管理するほ場で、「ナイアガラ」や「キャンベル」など、ワイン用のブドウ8種類を栽培しています。
今年は、今週から収穫作業が始まり、鮮やかに色づいた白ワイン用のブドウ「デラウエア」を従業員たちが手作業で一房ずつ丁寧に摘み取っていました。
今年は日照りが良かったことから、糖度が高く上々の出来だということです。
(五ヶ瀬ワイナリー 藤本和秀支配人)
「糖が非常に高いというのと、酸度も非常にバランスが取れていますので、仕上がった時は、非常にフルーティーでフレッシュなワインに仕上がるんじゃないかなと期待しております」
ワイン用のブドウの収穫は10月中旬まで続き、五ヶ瀬ワイナリーでは早ければ8月末から新酒の仕込みを始めるということです。